投稿日:2024/3/3
住宅購入する上で一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
持ち家か賃貸どちらが得なのか?
今回はそんな疑問をシミュレータを使いお答えします。
以下のシミュレータの結果では40~50年後付近が損益分岐点になります。
「概算比較」ボタンを押すとシミュレーションされます。
ご自身の生活環境に合わせ設定いただくとさらに詳しい結果が確認できます。
一軒家、マンション、賃貸の生涯における総額を計算します。
支払い総額を時系列に確認でき、損益分岐点が確認できます。
※「住宅ローン控除」「持ち家の土地や建物の売却」は考慮していません。概算となります
金銭名だけでなくメリット・デメリットがあるため注意が必要です。
以下にメリット・デメリットをまとめています。
ハード面のクオリティが高め:
分譲マンションや戸建ては、設備や建具が賃貸物件よりもグレードが高いことが一般的です。
部屋数が多い物件が充実:
特にファミリー向けに、部屋数が多い持ち家が選択肢としてあります。
間取り変更や設備交換が自由にできる:
注文住宅や中古物件なら、自分の好みに合わせてリフォームが可能です。
退職までにローンを完済すれば老後の住居費の負担が軽くなる:
ファミリー向けの持ち家は、子どもの多い家族にも適しています。
簡単に引越せない:
所有している家からの移動は容易ではありません。
住居費を下げられない:
固定資産税や都市計画税、メンテナンス費用がかかります。
修繕積立金や管理費が恒常的にかかる:
特にマンションの場合は、これらの出費があります。
いつでも自由に引越しができる:
ライフプランの変更に合わせて容易に移動できます。
設備の交換や修理費用の負担がない:
オーナーが負担します。
固定資産税や都市計画税が不要:
住宅取得資金を貯めることができます。
内装や間取り、設備が自分で決められない:
物件によって差があります。
一生、家賃の支払いが続く:
更新料や保証人の問題もあります。
高齢になったとき契約を更新できないことがある:
特に保証人の問題があります。
シミュレーションの結果では40年~50年後付近から持ち家が総支払額を下回るという結果になりました。
持ち家、賃貸どちらが得ということはなく、ご自身のライフプランに合わせて選択することが必要かと思います。