投稿日:2024/3/3
本ブログの目的は、シミュレータを使ってご自身に合わせたライフプランを作り上げることです。
ライフプランは、思い描いている生き方・生活環境等、人それぞれ状況が異なるためご自身に合わせる必要があります。
本記事以外にも様々なシミュレータをご用意していますので、ご利用してみてください。
今回は生涯収支についての記事となります。
目的のないやみくもな節約をしていないでしょうか?
やみくもな節約を続け疲れてしまっていないでしょうか?
若いころから貯金しておけばよかった・・・
若いころにもっとお金を使うべきだった・・・
そんな後悔をしないために、この記事はどれだけ節約すべきかその目安をシミュレーション使ってお答えします。
また、ご自身に合わせたシミュレーションもできるようになっております。
単身者のをシミュレーションしてみます。見積もり値は一部に統計局の情報と使用しております(※1)
・月の手取り収入28万円(平均年収432万円 / 手取り年収341万円)
・退職金1000万円
・生活費15万円
・住宅費5万円
・年金14万円
(※1)政府統計の総合窓口(e-Stat) 家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表
単身者のシミュレーションはこのような結果となりました。
定年時には最高資産は約5,500万円となります。そこから100歳までの間に3,000万円まで資産が減少する結果となりました。
男性の平均年齢は81歳、女性の平均年齢は87歳ということから、4,000万円ほど自由に使える金額があるということになります。
生活費の内訳は以下となります。
用途分類 | 金額 |
---|---|
食費 | 43,617 |
光熱・水道 | 11,489 |
家具・家事用品 | 5,163 |
被服及び履物 | 5,173 |
保健医療 | 6,580 |
交通・通信 | 26,266 |
教養娯楽 | 21,458 |
その他の消費支出 | 30,837 |
合計 | 150,583 |
次は3人家族をシミュレーションしてみます
こちらも見積もり値は一部に統計局の情報と使用しております(※2)
・月の手取り収入52.5万円(平均年収856万円 / 手取り年収630万円)
・退職金2000万円
・生活費34万円
・住宅費10万円
・支給年金28万円
(※2)政府統計の総合窓口(e-Stat) 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表
3人家族のシミュレーションはこのような結果となりました。
95歳付近から資産はマイナスとなります。
100歳以上でも資産を残しておきたい、また不測の事態のため蓄えを残しておきたいのであれば、
退職後は現役時代より生活水準を落とす必要があります。
生活費の内訳は以下となります。
用途分類 | 金額 |
---|---|
食費 | 85,874 |
光熱・水道 | 23,096 |
家具・家事用品 | 14,475 |
被服及び履物 | 13,278 |
保健医療 | 14,545 |
交通・通信 | 61,784 |
教育 | 23,488 |
教養娯楽 | 34,637 |
その他の消費支出 | 65,537 |
合計 | 336,714 |
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら、ご自身の収支と大きく異なっていたかもしれません。
ご自身の収支をシミュレーションすることもできますのでご活用ください。
ライフプランシミュレーションは、将来の収支状況を予測するためのツールです。
家族構成や収入状況、将来の計画などを入力することで、あなたの未来の収支をグラフで確認できます。